CP認定錠への交換で空き巣対策をする

家族が寝ている間に、家に侵入されてしまい、箪笥に隠していた現金10万円を盗まれました。

警察には届けたのですが、ピッキングで開けられた鍵をそのままにしておくのは物騒なので、鍵屋を呼んで取り替えてもらうことにしました。
今はいろいろな種類の鍵があるけれども、鍵屋が推薦したのはCP認定錠というものでした。

聞き慣れない言葉だったので、詳しく説明してもらうと、CP認定錠というのは防犯の協会が定めた認定条件を満たした鍵のことで、空き巣が進入するまで5分以上かかるという性能を持っているということです。
素人からすれば時間をかければ解錠してしまうと思うのですが、防犯の専門家からの意見では、データでは空き巣が5分以上ピッキングをしても開かない場合には諦める確率が高くなるということでした。

世の中には絶対開かない鍵はないでしょうから、性能が高いと言われる鍵にしておくことで安心を手に入れるしかない、と割りきりました。
とはいえCP認定錠だけではやはり心もとないので、もう一つ補助錠を取り付けて、さらに玄関の守りを強固にしておくことにしました。
工事費用はかなりの高額になりましたが、二度も三度も空き巣に入られることを考えれば、その価値はあると確信しています。